機動戦士ガンダムUCと機動戦士ガンダムF91を読んで
※UCは途中までしか読んでません。
最近機動戦士ガンダムUCを読み進めているのだけれども、面白いです。
普通におもしろいです。
逆シャアから入った人間だけれども、そのあとの戦乱としてこんなのがあったんだなぁーと自然と入っていける設定、人間関係、きちんと設定が作りこまれています。
それだけに、F91をちょうど読んだあとに読み始めたこともあるけれども、非常に惜しいなぁ。という印象です。
なにが惜しいかというと、兵器の損耗具合。
ユニコーンガンダム、ガンダムF91の両方の共通点として、ワンオフ*1であるということが挙げられます。
F91の時はそれがよく書き込まれていて、1戦、また1戦とするだけで何かしらが徐々に不良を訴えていき、満身創痍の状態でラフレシア撃破という状態でした。
ユニコーンガンダムってそれがないですよね?
クシャトリヤなんかは腕が破損した〜だとファンネルが〜だのという損耗具合が書かれていたりもしますが、実際に運用しているとそれだけじゃないと思うのです。
駆動系が消耗してきて動きが悪くなってきたりとかそういう細かい所が。
そういった所が書ききれていない機動戦士ガンダムUCはなんとなく残念だなーという印象です。
ちなみに、F91のあとに富野由悠季氏が書いた作品というと∀ガンダムが思いつきますがそちらは自動修復機能がついていたため、損耗というのを書く必要がなく、すごい逃げ方だなーと感心したものです。
まとめると、F91は面白いので読んでくださいというお話でした。
ちなみに、機動戦士ガンダムUCは映像を見たあとに全部読みきるつもりです。
*1:つまり、換えが効かない